コンテンツマーケティングやオウンドメディアなど、ネットから集客しようと考えると記事(コンテンツ)を継続してアップすることが必要です。
そこで、「継続しましょう」というのは簡単。実際に現場で続けようとすると、普段の仕事もありますし突然の会議などで時間を取られることもあり、思っているようなスケジュールで記事が書けない。
そのため、記事のアップが滞り気味になり、でも時間が無いから書けない状態に陥り、、、
いつしかコンテンツマーケティングやオウンドメディアが機能していない。
そんなことになっている方を私は知っています(ご依頼あればサポートさせていただきます)。
そこで、こんな状況になってもらいたくないなと考えていると最近では、私も行っている
「記事作成代行」
というサービスが増えてきています。
たくさん出てきたのは良いことですが、今度は多すぎて選べないという方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回、私の代行経験も含めて、メリットや外注のポイントなどをお伝えしていきたいと思います。
目次
1: 記事作成代行のメリット
記事作成代行を行うと、次のようなメリットがあります。
私のクライアント様も、次のようなメリットに気づきご依頼いただいていますし、このメリットを上手に活用することで、ビジネスを上手にまわしておられます。
1.1: やるべきことが出来る
記事作成もやるべきことですが、すべての記事作成がやるべきことではありません。
経営者本人やスタッフでないと作れない記事だけを作成する。これが理想の形です。
経営者本人やスタッフから、必要な情報をライターにお伝えいただければ、こちらで書けることもいろいろあります。
例えば「用語集」的なものや、極々基本的なことなど。
自社の特徴や強みに関係しない役立つ情報というものがありますので、そういった記事を代行に出すことで、自分たちしかできない「やるべきこと」へ集中することができます。
1.2: 記事の品質が整う
ライターは書くことが生業ですから、一定の品質で記事作成をすることができます。
また、書くことの経験値も高いため、どうすれば継続して作成できるかも知っています。
これはコンテンツマーケティングやオウンドメディアを運営する上で、大変重要なポイントである「継続性」を担保できます。
特にスタートダッシュ時に必要な大量記事は、記事代行を活用し安定した更新を行うことで、SEO対策としても効果が期待できます。
1.3: 記事の量を稼げる
品質と同時に量も必要になっています。
もし、自社のスタッフだけで記事作成を行うと、おそらく1人、2~3日で1記事作成が限界でしょう(他の仕事もされていますから、これはすばらしい結果だと思います)。
ここで記事代行を利用すると、あなたの会社専属のライターを確保したことになりますので、2000文字くらいの記事なら1日で2~3記事書けるはずです。
仮に1日に2記事作成したとして、20日間継続すると、40記事出来上がります。
よく言われる「100記事目標」も、2ヶ月半で到達できます。
1.4: コストが安い
この場合の「安い」には2つあります。
(1)記事作成の費用が安い
代行を頼む会社によっては、格安のところがあります。
文字換算しますと、1文字0.5円とか0.3円なんていうのもあります。
2000文字の記事が1000円です。びっくりです。
(2)人件費に換算すると安い
もし、あなたの会社でSEO対策が出来て、記事作成が出来る人を募集して雇用するなら、どれくらいの人件費が必要でしょうか?
現在在籍されているスタッフさんが、毎日2時間残業して記事作成された場合、残業代はいくらになるでしょうか?
当然ですが、雇用している方には社会保険なども加味されますので、人件費は増えていくばかりです。
しかし、ここで有名なマーケティング会社の記事代行を使ったとしても、1ヶ月に4記事で14万円ですから、人を一人雇用するよりも安くなります。そして、有給休暇や福利厚生、社会保険や勤怠管理なども必要ありません。
経営者視点で考えると、人を雇うリスクが無く、人件費よりも安いですし、出来上がった記事は自社の情報資産となるのですから、未来の投資として考えるとかなりお得だと言えます。
1.5: 必要な時だけ専門の人に依頼できる
仮に、先ほどの条件で応募してみたとします。
・SEO対策のできる人
・記事作成のできる人
・IT関係に詳しい人
さて、こういった専門職と呼べる人を確保することは簡単でしょうか。
仮に確保しようとすると、相応の年収を要求されることは間違いありません。
でも、記事代行を使うと、専門職の人が持つスキルを必要なときだけ依頼することができるんです。
2: 記事コンテンツ作成のポイント
記事コンテンツ作成には、外すことの出来ないポイントがあります。
少し前なら問題ありませんでしたが、いまではそんなことは言ってられません。
2.1: セールスコピーライティングができる
記事コンテンツで直接「セールス」することはないでしょう。
しかし、必要な行動を起こしてもらう必要はあります。
・問い合わせしてもらう
・レポートをダウンロードしてもらう
・別の記事を読んでもらう
どれも、読者が勝手に考えてやってくれることではありません。
こちらから、読者を誘導する文章と仕掛けが必要なのです。
ただのお役立ち記事では、読まれてそれで終わりです。
ファンになってもらうこともなければ、メルマガに登録してもらうこともありません。
無料で提供しているレポートや動画教材に登録してもらうこともかなわないかもしれないですね。
だからこそ、人の心を動かす文章を書く専門家「セールスコピーライター」に記事コンテンツを依頼することが必要です。
2.2: マーケティングがわかっている
記事コンテンツのポジションを理解できないといけません。
サイト全体のマーケティングの中で、記事コンテンツはどのような役割をするのか。
記事コンテンツとランディングページとの関係性は、どのようになっているのか。
こういった全体を俯瞰する力が無いと、単独で存在する記事コンテンツが出来上がり、ただPVを稼ぐだけになってしまいます。
2.3: SEOの知識
この場合のSEOとは、単にキーワードを指しているのではありません。
キーワードも含めて、コンテンツそのものが良質であり、Googleが喜び、その先の検索者も喜ぶコンテンツを作ることができるということです。
昨今のGoogleのアップデートによって、小手先のテクニックでは検索上位に安定して表示されなくなりました。
コンテンツの価値が低いとなると、いくらテクニックを使っても上位には顔を出してきません。
反対に、ブラックなテクニックを使うことでペナルティとなり、検索に全く出てこないという状況もあります。
3: 記事発注する会社の選び方
それでは、記事代行を発注する会社の選び方を見ていきます。
3.1: どんな人が書くのかわかる
あなたが依頼した記事を、どのような人が責任を持って書くのかわからないと不安だと思います。
知らない間に別の人が書いていて、最初とは違う品質のものが出来上がってくるのでは困ってしまうことでしょう。
どんな人があなたの会社の担当なのか。
途中で変わった場合は教えてもらえるのか。
顔がわからなくても、どんな記事を書くのかサンプルを見せてもらいましょう。
3.2: 得意かどうか
あなたの業界や業種について明るい人かどうかを確認してください。
女性ファッションは得意だけれど、ヘルスケアは得意じゃないという場合、ヨガやストレッチの記事代行はお願いできません。
これまでの経験などによって、得手不得手はありますからチェックしておきたいポイントです。
特に、専門性の高い記事代行を依頼する場合には、ライターにも専門知識が必要です。
ここを押させておかないと、悪気は無いのですが「とんでも記事」が届く可能性もあります。
3.3: SEOを理解しているか
キーワードから記事の構成、リサーチや書き方の一貫性。
ただ好きに記事を作るのではなく、SEOを意識した作りが出来るかどうか。
とはいえ、これをチェックするのは非常に難しいです。
記事をパッと見ただけではわかりません。
著作権の問題もありますが、出来れば差し障りのない範囲で「どのようなキーワードで検索何位」という実績を教えてもらうくらいで判断するしかありません。
3.4: 誠実さ
結局は、ここが良くないと良い記事は作れません。
あなたの会社と合う人に代行依頼するのが良い選択です。
話や価値観の合わない人へ、安いからと代行依頼してもイライラしてストレスが溜まるだけです。
3.5: 執筆前に構成を教えてくれるか
やらないところもありますが、出来ればやってもらってください。
執筆前に、どのような内容になるのか、おおよそでもわかっていると安心できます。
4: こんなケースもあります!
私の経験からですが、記事の構成をクライアント様が作り、内容を私が代行するということもあります。
しかし、多いケースは、私の方でキーワードなどを調べてから、構成を考えてご提案。提案結果にご納得いただければ、そこから執筆という流れがほとんどです。
当然ですが、キーワードを決める前にはヒアリングを行っていますし、メールでのやりとりも行っています。
ただ、半年、1年と継続してお付き合い頂けると、こちらも業種業界、クライアント様の推したいポイントがわかってきますから
「このあたりを重点して対策しましょうか。」
という提案がツーカーで出来るようになると、記事構成の食い違いもなくなり、非常にスムーズに継続して効果的な記事作成が進んでいきます。
これ、楽な状態ですよね。
5: 記事作成がおすすめな理由
ここまでお読みいただいた方は、もうおわかりかと思いますが、念のためお伝えしておきましょう。
記事作成代行がおすすめな理由。
それは
「あなたが本来やるべきビジネス活動に集中できる」
これが理由です。
言い換えると、お金で貴重な時間を買っているとも言えます。
そして同時に、これからいつまでも使える情報資産を手に入れているのです。
ビジネスを経営して成功する方から見ると、これ以上のおすすめな理由があるでしょうか。
それでは、次に記事代行サービス会社の一覧を掲載しておきますので、お時間のあるときにでも検討してみてください。
6: 記事代行サービス一覧はこちらから
6.1: コンテンツマーケティング、オウンドメディア企画支援系
イノーバ
APPMART
CROCO
6.2: クラウドソーシング系
@SOHO
ランサーズ
クラウドワークス
ココナラ
6.3: 記事作成代行系
サグーワークス
Shinobiライティング

CROCOと同じ運営会社のサービスです。
記事作成代行ドットコム
アフェリエイト秘書.com

HP制作会社の知りで使っている方もいます。
かくたま
Buildup
これらの中で、私も過去
・イノーバ様
・クラウドワークス様
こちらで書かせて頂いたことがあります。
イノーバ様は案件単位に編集者もいらっしゃるのと、ライティングについて細かくルールを決めておられるので、高品質なコンテンツを確実に手にしたいという方にオススメできます。値段は高めですが、会社の資産を作っているのですから仕方ないかなと思います。
さいごに
記事作成代行は、きちんとメリットを理解し、ポイントを押さえればプラスの投資になります。
しかし、ただ「面倒だから」という理由だけで代行すると、値段の安いところばかり選んでしまい、結果が伴わないという負のサイクルに入ってしまうこともあります。
いくらくらいの予算なのか。それはあなた次第ですが、安すぎる記事を書いているライターは、どうやって儲けているのかをイメージしてもらいたいと思います。
相応の価格を提示しているところなら、ライターも腰を落ち着けてリサーチし、SEOを考え、丁寧に時間を掛けて執筆できることがわかります。
・・・が、そうでない場合なら、、、どんな気持ちでライティングしているのか、想像できますよね?
月に4記事で14万円の有名会社。
月に4記事で10万円以下の日比野。
月に4記事で4000円の激安記事会社。
どこがあなたの価値を上げ、高い品質を保って継続できるのか。
ご自身がもし書いてみたとしたら、どれくらい時間と費用が必要なのかを考えていただくと、あなたのビジネスステージに合う代行先が選べます。
ちなみに、私の執筆サービスは下のボタンからご覧いただけます。
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