こんにちは。
京都府南部にある木津川市を拠点にウェブマーケティングを含めた集客相談やアドバイスを行っている「京都日比野新事務所」です。
今回は京都府南部(全国的には山城地方ですね)で事業を営んでおられる方へ向けて、
・インターネットを使った集客方法がわからない
・ホームページをつくったけれど集客が思うように進まない
・これからホームページを作ろうと考えているけれどどうすれば
というお悩みを解決するために、ネット時代に不可欠な「Webマーケティング」についてご紹介していきたいと思います。
まだまだウェブマーケティングの必要性に関して差し迫った実感は無いかもしれませんが、気がつくとライバルはコッソリとスタートし、自分だけおいしい思いをしているかもしれません。
そんな悔しいことに出会う前に、指をくわえて見ているだけという状況に遭遇しないためにも、
ぜひ、この記事を最後までご覧になり、あなたにもスムーズなウェブマーケティングを実践してもらいたいと思います。
それでは最後までお付き合い、よろしくお願いいたします。
目次
1: Webマーケティングの魅力
Webマーケティングには次のような魅力があります。
(1)これまで出会えなかったお客様にも知ってもらえる
(2)距離と時間に関係なくお客様に知ってもらえる
(3)売れる仕組みを作ると24時間365日休まずあなたの代わりにセールスしてくれる
(4)いつ、誰が、どこで、何を購入してくれたのかがわかる
(5)究極的には販売活動を自動化できる
いかがでしょうか。事業を営んでおられる方なら、誰もが手に入れておきたい仕組みではないでしょうか。
また、Webマーケティングの魅力はこれだけではありません。
何度もリピートして購入頂くために必要な顧客の育成にも活用できます。
あなたが自信を持っておすすめできる商品やサービス。
反対に実際に使ってみたら、大したことが無かったアイテム。
このようなことを、専門家の目線で見た真実などについてインターネットを通して正しくお客様へ伝えることで、信頼感や親近感が生まれます。
その結果、これまで以上にお客様との間に絆が育ち
「あのお店だから買いたい」
という状態にまで進んでもらうことができるのです。
イメージしてみてください。
もし、あなたのお店のお客様の2割が、毎月きちんとリピートしてくださるなら、事業がどれだけ楽になるでしょうか。
毎月の売上がゼロからスタートするのではなく、リピートされる分からスタートすることになるのです。
このようにウェブマーケティングの魅力には、お客様を巻き込むことで得られるパワーも備わっているのです。
2: Webマーケティングの定義とは
なかなか魅力的なWebマーケティングですが、ここでWebマーケティングを定義しておきましょう。
ここで言うWebマーケティングとは、次のようなことを言っています。
『Web(インターネット)を使った販売活動を不要にする仕組み』
または
『Webを使い需要を創出すること』
です。
どちらもマーケティングの世界で有名な、ピーター・F・ドラッカーが定義した「マーケティング」がベースとなっています。
どうしてわざわざこのような定義をしたのかと言いますと、WebマーケティングとWebセールスを同じように考えてしまい、こんがらがったあげく、間違った方向へ邁進する方がいらっしゃるからです。
大切なことなのでもう一度言います。Webマーケティングとは
『Web(インターネット)を使った販売活動を不要にする仕組み』
または
『Webを使い需要を創出すること』
間違えやすい「Webセールス」とは、インターネットを使った「売り方」を意味しています。
Webマーケティング = 仕組み = 戦略
Webセールス = 売り方 = 戦術
大事なのは「戦略」です。「戦術」は戦略の中で適切に使われて初めて効果を発揮するものです。この違いを覚えておいてください。
3: Webマーケティングの歴史
ここで少しだけ蘊蓄タイムです。
Webマーケティングの歴史を少しだけ紹介しておきます。
インターネットが日本で広まったのは何年くらいかご存じでしょうか?
私はこの頃、システムエンジニアとしてソフトウェアをゴリゴリ作っていましたので、爆発的にインターネットが拡大するど真ん中におりました。
そして忘れもしません。得意先の社長さんが夜中の大阪日本橋の電気屋さんに、Windows95のパッケージを片手に持ってうれしそうに並んでいたところがテレビのニュースで流れたことを。
3.1: そうです。1995年です。
正直、この時から仕事の内容がガラリと変わりましたね。
そして会社や個人の間でホームページが作成されるようになりました。
京都なら「白鳩」さんがホームページから女性向け下着の通販をされたのが早かったですね。
3.2: 何かとゴタゴタした2000年
その後、もう一度インターネットの広がるポイントがやってきます。
次は、何かとゴタゴタした2000年。
個人がブログを始めました。
会社はECサイトを強化しました。
楽天もこの頃始まりました。
3.3: SNSがヒットした2005年。
そして2005年。
この頃からソーシャルメディアがスタートしました。
日本ならミクシィ、海外ならFacebook。
実は、こういったインターネットの中のコミュニティーは「ニフティーサーブ」というものが日本にも1995年以前から存在していたのですが、一般的なものではなくマニア向けでした(パソコン通信と呼ばれていました)。
3.4: スマホ登場2010年。
さらに、劇的にインターネットの利用を変化させたのが、2010年。
アップルがスマートフォンを販売し、ワイヤレスでインターネットへ接続できる環境が整ったことで、一気に一般消費者が理屈や理論を知らないまま、誰でも簡単にインターネットを利用するようになりました。
通信環境の整備。
手軽に使えるスマートフォンの登場。
場所と時間にしばられないコミュニケーションの実現。
結果的に、利用者が爆発的に増えたネット世界では、Webマーケティングという戦略が出来上がり、ネット時代に無くてはならないものへと成長しました。
4: どうして重要なのか
ここまで読み進んでいただけたのなら、お分かりかと思います。
あなたのまわりを見渡しても、スマホをお持ちでない方は非常に少ないのではありませんか?
仕事をされている方。
学生の方。
主婦の方。
誰もが何か疑問があると、ササッとスマホで解決方法を探しています。
また、今の30代より若い世代は、スマホだけで商品やサービスを購入します。そして、スマートフォンを使ったコミュニケーションも得意です。
この世代に訴求する商品やサービスを提供されているのなら、彼ら彼女らに知ってもらうためには、新聞やチラシではなくスマホで見るところでアピールしないと知ってもらうことができません。
また、こんな話もあります。
私のクライアント様のお一人は、当初、ご自身が足を運べる地域だけで商売をされていました。しかしWebマーケティングを導入したことで、遠く離れた方からも注文を頂けるようになりましたし、これまで知ってもらうことが無かった業種の方とも知り合え、新しいビジネスを展開することも出来ておられます。
これは距離にしばられないWebマーケティングの良い特徴です。
このように、現在の市場を見渡してもわかりますが、インターネットを活用したWebマーケティングは、これからの時代を生き残るためには重要な戦略であると言っても過言ではありません。
5: 5つの手法でスタートする方法
では、具体的にどうやってスタートすれば良いのかを見ていきましょう。
5.1: SEO対策
SEO対策とは「検索エンジン最適化対策」という意味です。
これはどういったことなのかと言いますと、GoogleやYahoo!などから検索されたとき、あなたの書いたブログ記事を検索結果の上位に表示することで、ホームページから集客を生み出す方法です。
SEO対策の良い点は、無料で出来ることです。
良くない点は、成果を生み出すまでに時間と労力が必要なことです。
最短でも、半年から1年、ブログ記事も100記事は欲しいところです。
5.2: 検索主導型広告(リスティング広告)
こちらはSEO対策に似ているのですが、広告費として払ったお金によって検索結果の上位に表示してくれる方法です。
SEO対策とは違い時間は掛かりません。その代わりに広告費が掛かります。
また、広告費をケチるとライバルに負けますので集客できなくなります。
5.3: SNS広告
FacebookやInstagram、LINEなどに広告を出す方法です。
SNS広告の良いところは、あなたの商品やサービスに合った人を細かく絞り込みながら広告を出せることです。
欲しそうな人へ広告を出しますから、集客できる確率はグンとアップします。
良くないところは、広告費と広告用の画像を作る時間と労力です。
5.4: リスト活用
お客様のメールアドレスをお持ちなら、メールを活用することで集客(この場合リピートですね)することができます。
もっとも成功しやすい方法ですし、原資もあまり掛かりません。
難しいところは、あきられないメールの内容が必要というところです。
5.5: SNS活用
FacebookやInstagramなどがお好きなら、積極的にSNSでお客様やお客様候補とコミュニケーションを取ることで、来店してもらえる確率がアップします。
SNSを活用する場合にはコツがあります。
そのコツとは「ハードに売り込まない」ということ。
そしてSNSではお客様の悩みを解決する「HowTo」を投稿するようにしましょう。
あなた目線の主義主張ではなく、あなたの投稿を見てくれている人が
「何を知りたいと思っているのか」
を考えて投稿することが大切です。
6: 成功には分析が重要です
これらの方法を試すことで、Webマーケティングは成功へ進みます。
が、継続して安定した成功を手に入れたいのなら、デジタル世界の特技でもある
「数字で事実を知る」
ということをサボらずにやっていただきたいです。
Webマーケティングはデジタル世界の戦略ですから
・いつ
・誰が
・どこから
・何を
・どれだけの時間
見ていたのかがわかります。
また、1つ目を見たら、次に何を見たのかもわかります。問い合わせする前に見ていたものは何かもわかります。
これまでなら全くわからなかった事実が、あなたは数字を通して簡単に知ることが出来るのですから、事実に向き合い、より良くするために分析し改善を続けるようにしてください。
分析と改善を続けることで、24時間365日休みなく、あなたの代わりをしてくれる最強の自動集客装置としてWebマーケティングは成長します。
さいごに
今回はWebマーケティングの基礎と魅力を紹介しました。
こういった良いことがあるのならWebマーケティングを始めてみようと考えられるのもいいですね。
ネット時代に取り残されないために、Webマーケティングをスタートしようと決められるのもすばらしい選択です。
理由は様々だと思いますが、ひとつ確実なことは、これからの時代には業種業態規模に関係なく、
個人事業主でも、中小企業でも、大手企業でも関係なく、Webマーケティングは導入して当たり前の時代がやってきます。
ライバルが慌てて始める前に、少しでもアドバンテージを作るために、すぐにでもWebマーケティングへの一歩を踏み出してもらいたいと思います。
インターネットを使ったマーケティングは、早く始めた方が有利です。
ぜひ、今回の記事を参考にして、素早くスタートしてみてください。
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