今、インターネットを使った集客が・・・
『ホームページ集客』なるものが、流行っている。
なんでも自営業の方にもってこい!と、2~3年前から始める人が増えているのだと。
先日、ホームページを使った集客で上手くいっている知人と話したとき、いつもやっていながら忘れていたことがわかった。
どうも最近は、大手広告専門雑誌にも取り上げられ、この方法を使うと簡単に集客できるということから、始める人が集中しているよう。
そこで今回は、本当に自営業の方にとって「ホームページ集客」が素晴らしいものなのか?いろいろと話して考えて整理してみたので、その内容を聞いて頂きたい。
まずは、私が受けることの多いホームページ集客の相談から伝えるので、自営業の方は、よろしければ是非。
目次
1: 自営業の方から相談の多いこと
自営業の方からホームページを使った集客について受ける相談には、おおむね同じようなことに偏っています。
そこでまずは「よくある質問」ではないですが、私が相談されることが多い内容について見ていきましょう。
1.1: ホームページはどんなのがいいのか
非常に漠然とした相談です。
でも、確かにホームページってどんなのがいいのかわからないものです。
で、まずは「どんなの」を整理してみます。
■どんなの1:有料か無料か。
いきなりですが、気になるポイントだと思います。
できれば「無料」でスタートしたいというのが本音でしょう。
これはどちらも可能です。
無料であれば、
・アメブロ
・Jimdo
・Wix
こういったサービスへ登録することで、あなたはお金を使わずにホームページやブログを簡単にスタートすることができます。
有料であれば「ホームページ制作会社」と呼ばれるところへ見積もりをとり、あなたが納得できる金額なら作ってもらうことができます。
■どんなの2:芸術指向かシンプル指向か。
ホームページもいろいろあります。
複雑な動きをするホームページもあれば、芸術性の高いデザインがウリのホームページもあります。
対して、アップルのようにシンプルなところもあれば、動画や画像をふんだんに使ったヴィジュアル系のホームページもあります。
ここであなたは間違いを犯さないでください。
あなたがこれから手に入れたいと考えているホームページのデザインは
『あなたの好みで決めてはいけません!』
ということです。まして、制作者が自慢したい、制作者がコンテストで勝ちたい、制作者が腕試ししてみたい、というような
『制作者の好みで決めてはいけません!』
あなたに必要なのは、あなたのお客様がパッと見たとき
「あっ!そうそう、○○を扱っているところだよね。」
と一瞬でわかってもらえるデザインです。
■どんなの3:低価格か高価格か。
無料で進む方には関係のない話です。
でも有料で進めようと考えているのなら、この「どんなの」は知っておいて損はありません。
まずホームページは39,800円くらいから数百万円という金額までの差があります。
この差には当然ながら理由があります。
安い場合の理由には、
・ホームページの枠に文章と画像をはめ込むだけ(文章と画像はあなたが用意しなくてはなりません)。
・初心者のため自信がない(どんなのが出来上がるかあけてびっくり)。
・後から「保守メンテ費用」として月額支払いが発生する。
・実はクラウドワークスなどで副業の人へ外注して「激安単価」で作らせている(激安で仕事をすると、どんな品質になるでしょうか)。
・実は価格の提示の仕方に工夫があり、安いと思って契約すると驚くような請求書が届く(でも、このときには断れないようになっている)。
他にもありますが、こういう場合が多いものです。
次、高い場合の理由です。
・制作会社に社員が多くいて人件費が掛かっているので上乗せされている。
・制作会社が広告をガンガン出しているため、広告費を回収するため高くなっている。
・とにかく最新の技術を使うので、コストが上がり続けている。
・大手ゼネコンと同じ流れになるため、手数料という費用が積み重なって高くなる。
・制作会社さんがホームページを作るだけではなく「売れる仕組み」まで考えてくれている(こういった場合は、文章や画像まで用意してくださる親切なところもあります)。
こんな風に「どんなの」を一歩踏み込むと、今まで漠然としていたことがハッキリと見えてきます。
そしてハッキリと見えたところで、あなたの「どんなの」をきちんと整理しておきましょう。
1.2: どうやって作ればいいのか
ホームページを「どうやって作ればいいのか」という相談、多いですね。
この相談に関しては、あれこれ理屈を述べても意味がありませんから、私は次の5つの選択肢をお伝えしています。
(1)自分で作る
もしあなたが、
・パソコンを操る技術
・画像処理ソフトウェアを扱う技術
・イラストや文字加工を行う技術
・文章のライティング技術
・写真撮影技術
・インターネットを使ってメールを設定する技術
・無料サービスを申し込む技術
・少しのHTMLとCSSが理解できる技術
こういった技術をお持ちなら、今すぐ簡単に自分で作ることができます。
しかし、この中のひとつでも「全くわからない」という場合は、どこかで技術を理解している人へお願いして教えてもらわなければなりません。
また、教えてくれる人がいない場合はインターネットで検索して、あなたが実現したいことを教えてくれているサイトを見つけ、自分でちょこちょこと作業を進める必要があります。
もしここで、教えてもらうことに「費用」を払えるなら、作業がグンとスムーズに進みます。
でも、無料で何とかしたいのなら「トライ&エラー」を繰り返すことになりますので、お金は掛からなくても時間と労力を注ぐことになります。
ですから、自分で作る場合には「時間と労力」を注ぐことができるのかを考えてみてください。
お金は使っても、出来上がったホームページから売上が上がれば回収できます。しかし、時間と労力は回収することができません。
『自分で簡単にすぐできる!』
というのをウリにしている方や書籍がありますが、もし本当に素人さんでもできるのなら、何十万、何百万もお金と時間を投入した「専門家」が存在する理由はありません。
これはあなたのお仕事も同じです。
あなたが毎日されているお仕事を、今日から始めた人があなたと同じ品質や速度で仕事をすぐに覚えて完了することができるのかということです。
そんなことはできないと思います。
これと同じことなんです。
(2)知り合いにお願いする
お知り合いにホームページ制作ができる人がいるのなら、依頼してみるという方法もあります。
ただし、このケースには注意しておくポイントがあります。
このポイントがクリアできる相手なら、お知り合いに依頼されても良いでしょう。
・本当に最後までやりとげる人か
途中で「できません」と言われたとすると、あなたはそれまでの時間を無駄にしたことになります。そして残念ですが時間は取り戻すことができません。無駄に過ごしただけということになります。
・納期は守れるのか
これ、悩む方が多いケースです。知り合いだから、少しくらい納期が遅れても「ダメ!絶対!」と言いにくいんですよね。
また厳しく言ってしまうと人間関係にも影響することがありますし、相手の性格によっては「それじゃあ、もうやりません。」といって中途半端で放置されることも考えられます。
依頼する前に、これまでのお付き合いから「時間」「約束」が守れる人がどうかを判断してください。
・ホームページの文章は書けるのか
ホームページには文章が必要です。
見た目で勝負できるビジネスの場合なら、写真だけでOKなこともありますが、ほとんどの場合は文章で説明しなくてはなりません。
そこで、どのような文章を書かれるのかということが重要になってきます。
かしこまったビジネス文書では見ている人に伝わりません。
くだけすぎた文章では専門家としてのイメージが伝わりません。
また、専門用語をどのように伝えるのかという技術も必要です。
依頼される知人がこれまでに書かれた文章を見せてもらいましょう。
ブログでもホームページでもOKです。
その文章をあなたが読んでみて、スムーズに読め、言っていることが伝わってくるかどうかを判断してください。
・あなたのビジネスをしっかり調べて理解してくれているか
知人の場合「あ~、わかってるから!」で終わっちゃう人がいます。
こちらも知人だから「わかってくれている」と勝手に思ってしまう人がいます。
しかし、人は他人のことをそこまで理解していません。
放っておいても知人からあなたへ質問が来るのかどうか。
ただホームページを作るというだけではなく、あなたのビジネスにどれくらい興味があるのかを確かめましょう。
(3)クラウドソーシングで制作依頼する
現在、クラウドソーシングは
・クラウドワークス
・ランサーズ
・@SOHO
こういうところで「ホームページ制作」と検索すると依頼できる人が出てきます。
また「ココナラ」のようなサービスでも「ホームページ制作」の依頼をすることができます。
クラウドソーシングの場合、副業の方や集客目的で依頼を受けておられる方も多いため、制作会社へ依頼するよりも費用が安く済みます。
その反面、これは知人へ依頼するときと同じですが
・納期を守る
・人を動かすような文章が書ける
・あなたのビジネスへの興味を持つ
このあたりが苦手という人もいらっしゃいます。
「安ければ別に気にしない!」ということなら問題ゼロですが、クオリティを求め、さらにホームページから集客することを考えるなら、きちんと相手のスキルを知っておくことが大切です。
中には本当に安くで素晴らしいものを作ってくださる方もいらっしゃいます。でも、片手間という方がいらっしゃるという事実はなくなりません。
「1度、2度は失敗しても良いか。勉強料だから。」
こんな風に割り切れるなら、クラウドソーシングで依頼されると良いでしょう。
(4)ホームページ制作会社に依頼する
一般的な流れがこのケースです。
ホームページを作ることを専門している会社ですから「プロ」と呼んでも問題ないでしょう。
しかし、ここでも注意することがあります。
この場合の「プロ」の範囲がどこまでを含んでいるのかなんです。
例えば、A社は次のような「プロ」だったとします。
・ホームページ制作
・デザイン
・各種設定
もう一つのB社は次のような「プロ」でした。
・ホームページ制作
・デザイン
・各種設定
・売る仕組みの支援(マーケティング)
・ホームページの文章もプロのライターで執筆
・必ず打ち合わせを行う
さて、どちらのプロが、あなたが思い描いているホームページを制作してくれる可能性が高いと思いますか?
もちろん「B社」です。
でも、この違いを見過ごしてしまい「A社」と契約してしまう人がいます。
そうすると、プロのホームページ制作会社へ依頼して、50万円、70万円、100万円、多い場合なら200万、300万を払っているのに
「ホームページの文章ですけれど、書いてもらってメールで送ってください。よろしくお願いします。」
というような担当者からの連絡で終わりだったり、
「写真ありますか?お店の写真とか社長さんの写真とかメールでOKですので送ってもらえますか?」
というような連絡が来て終わり。
ホームページの肝心要の部分を、プロが手を出さないというところも存在します。
ですから、あなたがホームページ制作会社さんへ依頼しようと考えておられるなら、会社の規模は関係なく「B社」のようなことをきちんとやってくれるところを選んでもらいたいのです。
ホームページの出来上がりは、会社の規模と関係ありません。
会社の規模が大きいということは、あなたのホームページを担当する人が「誰だかわからない」という一面を含んでいます。
よく制作会社さんの担当が「僕が責任をもって」と言いますが、この担当者が会社の中でどれだけの人事権を持っているのかということです。
この担当者よりも上司に人事権があるのなら、あなたのホームページを作るチームのメンバーが変更になることだってあるのです。
どこの会社も「デキル人」は、他のチームやプロジェクトからも引っ張りだこです。
ですから、会社の規模は関係なく
『あなたのホームページを確実に誰が作るのか』
こちらの方が大切なのです。
あなたの目の届かないところで、今年4月に入社した新卒素人さんが「デザイナーです!」「マーケティング担当です!」「ライターです!」と言って担当していたとしたらどうでしょうか。
僕はこういった業界に30年居たので裏側がわかります。
だからこそ、こういった情報をあなたにきちんと届け、理解してもらい、納得した上でお金を使って依頼してもらいたいと思っています。
(5)ソフトウェア開発会社に依頼する
ホームページを制作するとき、間違えやすいのが「ソフトウェア開発会社」へ依頼することです。
会社概要にも「ホームページ制作」と記載されているところが多いため、知らないと「ホームページ制作会社」と同じように思ってしまうのは仕方ありません。
しかし、ホームページ制作会社とソフトウェア開発会社は、やっていることが違います。
前者は「ホームページを制作する会社」ですが、後者は「会社で使うシステムを開発する会社」なんですね。
では、会社で使うシステムとは何かというと
・販売管理ソフト
・給与計算ソフト
・財務会計ソフト
・統合経営システム
・勤怠管理システム
・稟議決済システム
・在庫管理システム
他にも業種特化したものがありますが、ホームページとは関係のない「業務を改善するためのシステム」を作るのが主たる仕事なんです。
ということは、同じようなIT業界であっても、お客様への視点が違ってきます。
前者のホームページ制作会社は、あなたの会社と、その先のお客様の視点が必要です。
後者のソフトウェア開発会社は、あなたの会社への視点だけでOKです。
わかりますか、この違い。
見ているところが違うため、後者の視点しか持ち合わせていないソフトウェア会社でホームページを作ると、
あなたの会社内部ではウケがいいけれど、その先のお客様へのウケはイマイチ
という確率が高いということなんです。
この違いをもう少しわかりやすく例えましょう。
前者の視点は、あなたの会社のイメージを伝えながら、その先のお客様にも響くメッセージを届けます。
しかし後者の視点は、あなたの会社だけが喜ぶイメージで終わりです。
さて、どちらが集客や売上に貢献すると思いますか?
もし、すでに会社にシステムが導入されているため、その会社へホームページの制作も依頼しないといけないようなしがらみがあるのなら、
口が酸っぱくなるくらい、何度も何度も、相手に嫌がれても
「私の会社が喜ぶものじゃなくて、その先のお客様に響くもの、すなわちエンドユーザーの視点を取り入れてください!」
と言い続けましょう。
ここで視点が間違っていれば、いくらお金と時間をつぎ込んでも、残念ながら思っているような成果は期待できません。
1.3: ホームページには何が必要なのか
ホームページには何が必要なのかという相談も多いです。
この相談は2つに分かれます。
(1)何が必要か→どのような環境や設備が必要か
(2)何が必要か→どのような内容が必要か
それぞれ、見ていきましょう。
(1)何が必要か→どのような環境や設備が必要か
これはそんなに難しい話ではありません。
今の時代、パソコンとクレジットカードがあれば、いつでもどこからでも簡単に環境や設備を準備することができます。
では、どのような環境や設備が必要なのかというと、、、
■インターネット回線
これ、無いと何もできません。
■パソコン
ホームページを使うときに必要ですから必須アイテムです。
また、ブログをやりたい人の場合もあると便利です。
■スマホ
直接必要なものではありませんが、出来上がったホームページをスマホではどんな風に見えるのかを確かめるためにほしいです。
パソコンでは気にならないようなことも、スマホだと画面が小さいため
・字が見えない
・ボタンが押せない
・画像がはみ出ている
こんなコトも起こります。
確認用として準備しておきましょう。
■レンタルサーバー
ホームページを置いておく場所を借りましょう。
自分で置いておく場所を用意することもできますが、費用とメンテナンスの手間を考えると借りる方が楽ちんです。
有名どころですと
・Xサーバー
・さくらインターネット
この2つですと使っている人も多いので、ネットで少し調べると使い方もすぐにわかります。
年額10,000円~20,000円の間のプランで十分です。
■独自ドメイン
ドメインとは「https://○○○.jp」とか「https://○○○.com」とかの「○○.jp」「○○.com」の部分を言います。
これはインターネット上での「住所」を表しています。
ですから、星の数ほどあるホームページの中で
「あなただけの住所」
を確保することが必要です。
もし、この住所がないと、いくらホームページを作っても、誰からも見てもらうことができません。というか、存在しないのと同じことになります。
ドメインも管理費を払うことで手に入れることができます。
年額3000円前後ですから、こちらもレンタルサーバーと一緒に借りましょう。(レンタルサーバーを借りると、ドメイン費用がゼロ円になることもあります。キャンペーンをよく見て申し込むとお得です。)
■ワードプレス(wordpress)
ワードプレスというホームページとブログを簡単に作ることができ、すぐに動かすことができるソフトウェアが存在します。
このソフトウェアはなんと「無料」なので、誰でも気軽に使えます。
先ほどあげたレンタルサーバー2社なら「簡単インストール」で、すぐに使えるようになっているので、ワードプレスでスタートするのが良いでしょう。
また、ワードプレスの使い方に関しては、本屋さんへいくと様々な出版社から出ています。
ご自身の読みやすいものを選んでください。どこもだいたい同じことしか書いていないので、どれを買ってもかまいません。
ワードプレスの使い方はインターネット上にも紹介しているブログがありますが、作業の時系列に並んでいないこともあるので、はじめての方にはわかりにくいかもしれません。
一度もワードプレスを触ったことがない → 書籍購入
一度はワードプレスを触ったことがある → インターネットの情報
こういう選択をおすすめします。
そして、もっとも手っ取り早いのは
・できる人に費用を払ってお願いする
・対面のセミナーに参加する
これが最短プランです。
(2)何が必要か→どのような内容が必要か
基本的な情報と更新して育てる情報が必要です。
■基本的な情報
・会社概要
・プロフィール
・サービス内容(価格、休日、営業時間、地図)
もう少し加えるなら
・あなたの理念
・会社の目指すところ
・あなたがこの仕事を始めた理由(ストーリー)
こういうのがあると、読者はグイグイ引き込まれていくでしょう。
さらにセールス色を強めるなら
・競合との違い
・よくある質問
・問い合わせフォーム
おおむね、このような9ページがあれば十分です。
■更新して育てる情報
ブログ記事だったり、レポートだったり。
あなたが「今」伝える情報です。
こちらは随時更新していくため、どんどんと増えていきます。
このようなものがホームページには必要となります。
1.4: いくらくらいが相場なのか
ホームページには相場がありません。
デザインで高い値段になっているところもあれば、シンプルなデザインでも集客能力が高められているため、高い価格設定になっているところもあります。
また、薄利多売で利益を出すために「激安39,800円!」とか、後から大きな額の請求書が届くことの多い「制作0円!」というのもあります。
ただ、あくまでも私の30年の経験からお話すると、安心できる価格帯というものは存在します。
それはどれくらいなのかというと、
個人で制作されているところなら「500,000円~150万円」。
会社で制作されているところなら「900,000円~300万円」。
会社の場合、社員さんへお給料を払わないといけませんし、テナント料などもかさみますから、価格が高めになってしまいます。
制作するときには、これくらいを覚悟しておきたいですね。
これよりも安くて良心的なところもありますから、後は相談ということになります。
1.5: SEO対策って何をすればいいのか
SEO対策とは「検索エンジン最適化」の意味でして、主に現在はGoogleで検索されたときに、より検索結果の上位に入るように対策することを意味しています。
どうして検索結果の上位に入る必要があるのかというと、上位にあればあるほどクリックされる(見てもらえる)可能性が高くなるから。
あなたも経験があると思いますが、検索した結果、3ページ目、5ページ目、10ページ目を開いて
「さぁ、どこを見ようか」
と選ぶことはないと思います。
多くの場合、検索結果の1ページ目の中から選ぶと思います。だから、SEO対策をして検索結果上位を目指すことになるんです。
で、SEO対策にはどんなことをすれば良いのか。
王道としては「キーワード対策」をおすすめします。
検索するとき、誰でもキーワードを入力します。
例えば、私が家の近くで整骨院を探したい場合なら、
「木津川市 整骨院」
と入力します。
そして、今入力した「木津川市 整骨院」がキーワードです。
ここ大切なことは、検索して探している人が「どのようなキーワード」を使っているのかを知ることです。
誰も検索で使っていないキーワードを使ってSEO対策しても、いっこうに結果が出てきません。
これ、私も経験があるんですが、適当にキーワードを選ぶと、ホントに誰にも見られません。
ですから、SEO対策の王道であるキーワード対策には、Googleが提供している「キーワードプランナー」を使って、実際に使われているキーワードを見つけることが重要です。
次、SEO対策で外してはいけないことがあります。
それは、専門的なブログ記事(コンテンツ)を配信すること。
キーワードを入力した人が「知りたい」と考えている内容を、あなたの専門知識を生かした情報をつくり配信してください。
これは非常に差別化しやすいものです。
だって、あなたがつくる情報は、あなたのこれまでの経験や知識がギュッと詰まっているものです。
他の人と同じ経験の人間は一人としていません。
だから、あなたのつくる情報は、完全にオリジナルなもの。
そして、オリジナルな情報に親近感を持ってくださった方が、あなたの将来のお客様になる可能性が高いのです。
1.6: ホームページで何をすればいいのか
集客相談をするところなのに、こういう相談も届きます。
気持ちはわかります。
私も初めてインターネットに接続した1995年。
「これ、何に使うの?便利?わからん?」
と言ってましたから。
この相談を解消するためには、まずは無料でも良いのでホームページを始めてみることです。
そうすると、どういったことが起こるのかがわかります。
また、起こったことが
・おもしろい!
・楽しい!
・これは使えそう!
と感じたなら、費用を用意して本格的にホームページを作るといいと思います。
ただ、「ホームページで何をすればいいのか」という相談や、コレまで紹介しました相談の答えの行き着く先は、実のところ決まっていまして
それは、コレ↓↓↓
1.7: 結論!どうやって集客すればいいのか
みなさん、いろいろと相談されますが、結論は
「ホームページを使って、どうやって自動的に集客すればいいのか」
という質問に置き換えることができるんです。
で、この解決策には
(1)自営業の方がホームページ集客で押さえておくポイント
(2)自営業の方がホームページ集客で成功するためのコツ5つ
(3)自営業の方が無料で出来るホームページ集客術
(4)経験から言えるありがちなホームページ集客失敗ポイント
(5)短期間でホームページから集客したいならこの方法
という5つのパートでお話ししたいのです。
が、、、あまりにも長くなったので、次の記事へ移動お願いします。
PART2『自営業向けホームページ集客方法を知りたい人は他にいませんか?』はこちらから。
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