集客を無料でホームページからする14の方法

集客を無料でホームページからする14の方法

なぜ、ホームページでは無料で集客できないのか?と思っている方へ』からの続きパート2です。

パート1では、ホームページから無料で集客できない理由を紹介しました。

ここからは、どうすればホームページから無料で集客できるのかについてお伝えしていきたいと思います。

 

2: どうすればホームページから無料で集客できるのか

どうすればホームページから無料で集客できるのかを考える前に、ここでいう「無料」とは何について無料なのかを明確にしておきたいと思います。

一般的に考えたとき、この場合の無料とは

・ホームページを作ることが無料である
・ホームページの中身である文章を準備するのも無料である
・ホームページの印象を変える画像を準備するのも無料である
・ホームページから集客するための仕組みを作るのも無料である
・有料の広告は出さない
・ブログ記事は費用を払ってまで外注しない
・スマホ対応も当然無料である

こんなところではないかと思います。

ということで、無料の定義7つを前提に話を進めていきます。

2.1: コンテンツマーケティングの仕組みを採用する

集客できない理由でもお話しましたが、ホームページを持っているだけでは集客できません。

では、どうすれば集客できるのかというと、100%とは言えませんが、お金を使えば無料よりは集客のスピードがアップするでしょう。

でも無料でやりたい。

そういうことなら、無料で出来る方法として

「コンテンツマーケティング」

という仕組みを採用してはいかがでしょうか。

 

コンテンツマーケティングとは、最近、日本でも取り入れる会社が増えている方法です。

仕組みはというと単純明快でして、GoogleやYahoo!で検索した人をホームページへ誘導し、検索した人に役立つ情報を次々と与え、信頼を獲得し

「あなたしかいない」

という状態に育てた結果、お客様になっていただく方法です。

 

この方法は、ECサイトのように決済機能やカート機能は必要ありません。
複雑なシステム開発も不要ですので、無料で始めることができます。

 

唯一あなたが投資することというと、役立つ情報を作る労力と時間

 

これならすぐに無料でスタートすることが出来ます。

2.2: ホームページをCMSと呼ばれるシステムにする

コンテンツマーケティングを行う場合、ホームページは「あなたが」自分で更新できるようになっていないとかなり不便な思いをします。

役立つ情報をワードで作成したとしても、ワードの内容をホームページへアップしないといけません。

そんなとき、毎回ホームページに詳しい人に連絡してお願いしていては、更新の頻度が安定しませんし、無料でお願いした人が迅速にアップしてくれるとは限りません。

 

そこで、あなたのホームページを「CMS」という仕組みになっているものに変えておきましょう。

現在「CMS」という自分でホームページの内容を簡単に更新できる仕組みで有名なのが「ワードプレス」。

WordPress

日本語 ー WordPressのサイト

ワードプレスは何と無料です。
また、ワードプレスの見た目を変える「テーマ」も無料のものがいろいろあります。
最初から提供されているものを使っても、ヘタなプロが作るよりも、それっぽい雰囲気になります。

しかし、ワードプレスにもデメリットがあります。それはワードプレスを動かすために「サーバー」というものをレンタルしないといけません。(知識があれば自分でサーバーを作って運用してもOKです。)

サーバーレンタルの費用は、月額1000円未満のものもあれば、年間で13000円以上のところもあります。
どちらにしても、この時点で無料ではなくなっていますので、どうしても無料でやりたい方にはこの方法は使えません。

 

では、どうしても無料でホームページの集客をやりたい方はどうすればいいのかというと、次の3つのうち、どれかを選んでみましょう。

(1)アメブロ

アメブロ

アメブロ

 

(2)Jimdo

Jimdo

Jimdo

 

(3)Wix

Wix

Wix

 

これらのサービスは登録するだけで使えます。使い方も「CMS」っぽくなっているので、自分で内容を簡単に更新できます。

2.3: ホームページのデザインをシンプルにする

ホームページのデザインはシンプルにしておきましょう。

これは集客できない理由に出てきた「表示速度」に関係します。

シンプルなデザインは表示を早くしてくれます。
そして、見たときに迷うことが少なくなります。

2.4: スマホ対応を絶対にする

現在、インターネットに接続している媒体で多いのがスマートフォン。

この意見に、反対の声はないと思います。

電車やバス、食事中でも片時も離さず使っている人がいるくらいです。

 

ということで、インターネットに接続している媒体にスマートフォンが多いということは、あなたのホームページもスマホで見られる可能性が高いということになります。

 

もうおわかりですよね。ホームページはスマホで見たときも、すっきりと見やすくなるようにしておきましょう。

パソコンでもスマホでも、どちらで見ても見やすく調整してくれる方法を「レスポンシブ」と呼びます。

 

あなたがホームページをお持ちなら、レスポンシブになっているか確認しましょう。

ちなみに、

・最近のCMS(ワードプレスなど)
・アメブロ
・Jimdo
・Wix

こういったところはレスポンシブ化されているので、パソコンでもスマホでも自動調整されます。

2.5: 広告表示をしない

これも表示速度に関係しています。

広告から収入を得ようとする気持ちはわかります。
しかし、あなたのホームページに広告を出すことで、広告を表示する分だけ速度が遅くなります。

また、あなたのホームページにやってきた人が、広告を見てそっちに移ってしまう可能性だってあります。

 

広告を表示するなら、集客は無視しアドワーズの収入源と割り切りましょう。

2.6: ペルソナ(伝える相手)を3~5人決めておく

ホームページから集客するためには、検索されたときに選ばれなくてはいけません。

そして、内容を見てもらい、見た人の役に立たないといけません。

 

ここで勘の良い方ならわかると思いますが、見た人の役に立つためには、相手の心理を理解しておく必要があります。

では、どうすれば相手の心理が理解できるのかというと、最初に「どんな人物像なのか」を明確にしておきます。

 

この人物像を「ペルソナ」と呼びます。

 

ペルソナには、性別や年齢、ライフスタイルなど個人を特定するような情報を集めます。
このとき、コンテンツマーケティングを採用してホームページから集客を行うのなら、ペルソナを3~5人分用意しておくのがおすすめです。

そうすると、ホームページ全体からは大きく外れていないけれど、少しずつバリエーションを広げることができるんです。

2.7: 悩みを見つける

ペルソナが決まると、ペルソナが悩んでいることを見つけましょう。

3~5人、それぞれに悩んでいることが違うかもしれません。
同じ悩みであるかもしれませんが、それぞれに悩みの表現の仕方が違うかもしれません。

 

集客するためには、悩みを解決する必要がありますが、解決の前に「悩み」を見つけないと前に進めません。

2.8: 解決方法を探しているのか分析する

悩みが見つかると、今度は悩みをペルソナが解決したいと考えているのかを分析します。

このとき、どうやって分析するのかというと、Googleが提供しているキーワードプランナーを使います。

googleキーワードプランナー

googleキーワードプランナー

キーワードプランナーでは、悩みを解決したい人が検索窓から入力して解決策を探している「キーワード」を知ることができます。

例えば
・目元 シワ なくなる
・ホームページ 集客
・合コン モテる方法

こういったキーワードを入力して解決策を探しています。

あなたはこのキーワードを見つけなくてはいけません。

 

もし、悩みがあってもキーワードが無いのなら、その悩みを解決したい人はかなり少ないということになります。

2.9: あなたの仕事で解決できるか考える

悩み、キーワード。

この2つがわかると、あなたは自分のビジネスで悩みを解決できるのかどうか考えなくてはいけません。

 

自分のビジネスで悩みを解決できないのなら、別の悩みを見つけましょう。どうしても悩みが見つからない場合はペルソナを変えて見るのも方法です。

 

自分のビジネスで悩みが解決できるのなら、次のステップに進んでください。

2.10: 解決できそうなら役立つ情報を作る

自分のビジネスで悩みが解決できるなら。

すぐに解決方法を役立つ情報(これをコンテンツと呼びます)として作ります。

文章でも構いません。
動画でも構いません。
音声だけでも構いません。

とにかくコンテンツを作ります。

※コンテンツは文字数で換算すると、概ね1500文字以上の内容が最低限欲しいところです。

2.11: 継続して役立つ情報を作り更新する

やっと1つコンテンツが出来た。

その流れでホームページへ投稿し公開します。

 

で、これで終わりではありません。

 

コンテンツは1つだけでは何も変わりません。(希に大きな変化がやってくることもありますが、それはギャンブル的な確率です。)

次の悩みを見つけ、役立つ情報を作り始めましょう。
最低でも週に2回は、コンテンツの更新をすることが必要です。

2.12: 売ることよりも伝えることを意識する

コンテンツにはセールス色を出来る限り出さないでおきましょう。

コンテンツマーケティングの基本的なスタンスは、いきなり売ることではなく、伝えることで信頼残高を高めるのが最初の目標です。

信頼残高が十分に貯まったところで、購買という流れに進みます。

 

ということは、コンテンツマーケティングをコンテンツゼロからスタートした場合、1ヶ月や2ヶ月の短期間では、なかなかキャッシュを生み出せないということです。

※ホームページのリニューアルを行った場合は、最短で1ヶ月以内にキャッシュが生み出されることもあります。

2.13: 画像のテイストは極力合わせる

ホームページやコンテンツに画像を使うとき、出来るだけ全体的なテイストを合わせておきましょう。

全体的にはマジメで堅そうな画像を使っているのに、突然一つのページだけ「エンタメ系」だと、見ている人が戸惑います。

すべての画像のテイストを合わせることは無料では簡単ではありませんが、できるだけ合わせるように意識は持ってください。

2.14: これを最低3ヶ月~6ヶ月継続する

はい、こういったことを、これから3ヶ月~6ヶ月継続してください。

特にコンテンツの作成を忘れてはいけません。
最低でも週に2つ。一ヶ月に約8つ。

慣れないうちは、1つのコンテンツを作るのに4時間くらいかかることもあるでしょう。

作ったコンテンツをホームページへアップする時間と労力も必要です。

 

とにかくガンバルしかありません。
やらない理由を見つけてはいけません。
やらない言い訳を探してはいけません。

とにかく続ける。

ほぼ、完全無料でホームページから集客を出来るようにするなら、やるしか道はありません。

 

ここまでで約5000文字弱のコンテンツになってしまいましたので、休憩を取って頂く感じで次のページへ移動お願いします。

続きはパート3として「hpで集客できる!は本当か?」についてお話しします。

 

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