ホームページ(広い捉え方としてはサイト)の集客方法には、次々と新しい方法が登場します。
しかし、繰り返し効果を感じることができる方法はというと、今回ご紹介するベスト7。
それではベスト7を見ていきます。
1: 自然検索からの流入
サイト集客の王道。
GoogleやYahoo!からの自然検索流入です。
パソコンやスマホを持っている人は、一度くらいネットで検索をしたことがあるでしょう。
このときの検索結果から自分のサイトへ訪問者がやってくるのを「自然検索の流入」と呼びます。
これは一見すると無料で、誰でもホームページやブログを公開すると簡単に流入するように感じますが、そんなことはほとんど起きません。
反対に、ホームページやブログを公開し、何ヶ月も内容を更新し続け、
・検索結果の順位は上がったか
・訪問者が増えたか
・SNSで話題になっているか
をチェックし続け、早く問い合わせが来ないか、商品やサービスが今日こそは売れないかと、今もジッと堪え忍んでいる人がいると思います。
自然検索からの流入は、何より検索結果の上位に表示されることが大切です。というのも、検索した人は1ページ目、よく見ても2ページ目くらいまでしか見ませんので、どれだけ有益な情報であったとしても3ページ目以降では選んでもらえないというが現実です。
そんな事情から、検索結果を上位に持って行くための方法として「SEO対策」というものが存在します。
自然検索からの流入をサイトへの集客方法に使うなら、ホームページやブログで公開する情報は「SEO対策」を行う必要が出てきます。
2: 有料広告からの流入
サイト集客方法の2つ目は、広告費を使う方法です。
GoogleやYahoo!で検索したとき、検索結果の上や右横や下に広告が表示されています。
このエリアにあなたのサイトの広告を出すことで、検索した人が広告をクリックし、サイトへ訪問するという流れです。
この方法を実施する場合には、
・広告費の予算を増やせば、すぐに検索上位に表示される
・広告費として最初は最低でも月額3万円は用意しておく
・広告を表示する検索キーワードを見つける
・広告の画像や広告文を考える
こういった心と費用の準備が必要です。
でも、こういったことを自分でやるには時間がない。
または、専門的な気がするので出来るのかどうか自信がない。
という場合には、広告運用を専門に代行してくれる会社がありますので相談してみるのがおすすめです。
広告運用代行を依頼すると
・広告を表示する検索キーワードを見つけてくれる
・広告の画像や広告文を考えてくれる
・広告を出すために必要なIT関係の設定なども代行してくれる
あなたの作業がグンと減ります。しかし、
・広告費以外に運営費用が必要となる(最低5万円~10万円くらい)
費用面の課題は出てきます。
一日でも速くサイト集客で成果を感じたいのなら、スピード重視でビジネスを展開したいのなら、有料広告からの流入がぴったりです。
3: アフェリエイトからの流入
他人の商品やサービスをブログやメルマガで紹介し、
・あなたのサイトへ飛ぶ
・あなたのサイトで会員登録する
・あなたの商品やサービスを購入する
紹介した人が上のような行動を行ってくれると、手数料が手に入る仕組みをアフェリエイトと呼びます。
自然検索からの流入では時間が掛かりすぎる。
かといって、広告を出すには費用が掛かりすぎる。
このような場合には、アフェリエイターさんにお願いするのも方法です。
ただし、アフェリエイトで販売したり集めたりするときには、アフェリエイターさんが持つ顧客(リストと呼びます)の雰囲気を確かめておきましょう。
ただの「無料スキスキ」なリストばかりですと意味がありません。
あなたのビジネスに関心を持たない層ばかりですと反応は期待できません。
4: SNS広告からの流入
FacebookやInstagram、LINEの広告が熱いです。
どの広告も「広告」ですから費用が必要です。
また、
・どんな層に
・どんなメッセージで
・どんなビジュアルで
・いくらの費用で
広告を出すかを考えないといけません。
特に、メッセージとビジュアルを自分で作るのが意外にも大変です。
SNSの場合、広告に使うビジュアルは、他の広告よりも早く飽きられてしまいます。
広告は飽きられると注目されませんので、いくらお金を使っても思ったような成果が期待できません。
1日に2~3時間、SNSの広告に時間を確保できるなら、始めてもらいたい方法です。
5: SNSからの流入
こちらは広告ではなく、SNSへの投稿から興味を持ってもらい、あなたのサイトへ訪問してもらう方法です。
この方法のポイントは、SNSへの投稿を継続することです。
それも、おもしろ系話題ばかりではなく、Howto系話題で関心を持ってもらうようにしないと、優良な見込み客が集まりません。
また、SNSにはそれぞれに文化や雰囲気、集まっている層の特徴がありますので、同じ情報をバラ捲くのではなく、それぞれのSNS向けにカスタマイズすることが必要です。
後、忘れちゃいけないのは「画像」ですね。
キレイな画像を使いましょう。SNSは画像で決まります。
6: プレスリリースからの流入
新聞のローカル面に紹介されている地元のお店を見たことはありませんか?
あの状態を起こす手法をプレスリリースと呼びます。
新聞社は常に社会に役立つ情報はないかと探しています。私たちは自分のビジネスで社会貢献していることを新聞社へプレスリリースとして提供します。新聞社の担当者はプレスリリースを見て、自分たちのテーマに合ったものを見つけると取材にやって来てくれます。
プレスリリースは新聞社の取材なので広告費のようなものは必要ありません。費用が必要ないにも関わらず、新聞という権威性と信頼性が手に入ります。
また、折り込みチラシを入れるよりも広範囲にアピールできますので、取材記事にサイトのことを載せてもらうと、これまでアピール出来なかった層が流入してきます。
地味なサイト集客の方法ですが、地域ビジネスには使える方法です。
7: 名刺・チラシからの流入
1000枚渡して1人くらいかもしれませんが、名刺やチラシにサイトの情報を書いておくと興味を持った人が流入してきます。
多くの人は興味を示さないかもしれませんが、その中でも興味を示し、わざわざパソコンやスマホから見てみようと行動した人なので、優良な見込み客へ育ってもらえる可能性が高いです。
この方法は、渡すものには忘れずサイトの情報を載せておきましょうということです。
※今なら、ホームページのアドレス(URL)をQRコードという2次元バーコードにしてプリントしておきましょう。
さいごに
サイトの集客方法には新しい方法も登場しますが、今回ご紹介したベスト7は、あなたのビジネスのターゲットに合っているならやっておいて損はない方法です。
どの方法が、あなたのターゲットに合っているのか悩んでしまう場合には、無料集客相談をご利用ください。
第三者視点でお話をお聞きしますので、これまでとは違った切り口が発見できるでしょう。
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