ご紹介します!ホームページの集客対策14の基本

ご紹介します!ホームページの集客対策14の基本

ホームページから集客したい。でも、なかなか思ったような成果が感じられない。

もしあなたがこのように考え、この記事を選ばれたのなら、これからお話する14の基本を対策することで状況に変化が訪れるでしょう。

それでは「ホームページの集客対策」14の基本をお話していきます。

 

1: キーワード選定

ホームページから集客するとき、有料無料の方法に関わらず検索されている「キーワード」を選ぶことが必要になります。

有料であれば「リスティング広告」と呼ばれる検索連動型広告。
無料であれば「SEO対策」と呼ばれる検索結果で上位に表示する対策方法。

どちらも集客対策の王道には「キーワード」が常に絡んでいます。

ここでの基本的なことは、自分が考えるキーワードではなく、実際に検索するときに入力されているキーワードを選ぶこと。

そのためには、

Googleキーワードプランナー
Googleサーチコンソール
Googleサジェスト

まずはインターネットの世界で検索処理を握っているGoogleが提供するツールや機能から探すようにしてください。

そして選ぶキーワードは、2語、3語の単語で成立しているキーワードがおすすめとなります。

例えば、

「インプラント 木津川市」
「ヨガ ママ 京都」
「バッグ 修理 相談」

こういった2つ、3つの単語から出来ているキーワードを選ぶようにしましょう。

 

2: タイトルにはキーワードを含める

選んだキーワードを記事のタイトルに含めているでしょうか。

ここはSEO対策の基本でもありますので、忘れずに含めるようにしてください。

ただ、キーワードをタイトルに含めるとき、不自然な日本語になってしまわないように気をつけておくように。

例えば「ホームページ 集客」というキーワードを使うとき

「ホームページから集客する方法」
「ホームページで集客できない理由」
「ホームページは集客ツールではありません」

このように自然な日本語として成立するように心掛けましょう。

 

3: 説明文にもキーワードを忘れない

記事の説明文である「Description(ディスクリプション)」。

ここにもキーワードを忘れずに含めておきます。

説明文にキーワードを含めるときもタイトルを同じく、文として成立していることが大切です。そして、説明文は記事の概要をわかりやすく伝えることが役割ですので、ダラダラと書かずに110文字を目標にして表すようにしてください。

 

4: CMSにおまかせ!HTMLの最適化

無料のホームページ集客対策の方法「SEO対策」では、HTMLの最適化というものが必要です。

HTMLとはブラウザーで私たちにわかりやすく表示するために存在するコンピュータ言語です。

はい。ここで少しイヤになってきたことだと思います。でも、安心してください。

ホームページを運営する母体に「CMS」と呼ばれるシステムを使っているのなら。具体的には「ワードプレス」を使っているのなら(他にもありますが代表的なものを出しています)、

あなたはHTMLの最適化について、何も考える必要はありません。

CMSが自動的にやってくれています。今もワードプレスをお使いなら、勝手にやってくれています。

もし、CMSを使っていない場合には、ホームページを制作された会社さんへ確認しておきましょう。

今の時代、HTMLの最適化を自分自身でやるのはナンセンスです。

 

5: サイトマップでGoogleに連絡

ホームページ全体の地図を「サイトマップ」と呼びます。

この情報をGoogleへ連絡することで、少しだけGoogleを喜ばせることができます。

ワードプレスなら「All in One SEO」というプラグインをインストールすると自動的にサイトマップを作って、Googleへ連絡してくれます。

 

6: 迷子にしないパンくずリスト

ホームページの上部に表示されている、見ている人に今居る場所を知らせる表示です。

「HOME>contents>web集客>ホームページ集客方法」

こういった表示のことです。これは見ている人が迷子にならないようにナビゲーションをしています。

 

で「迷子と道しるべ」この2つのキーワードから「チルチルミチルの青い鳥」を連想し「パンくずリスト」と呼ばれています。

SEO対策としてはどこまで影響があるのかわかりませんが、ユーザーへの気配りとして、あって邪魔にならないものです。

そしてパンくずリストは、ほとんどのCMSに標準装備されています。

 

7: 3秒ルールはいつも正しい

ホームページの表示についてです。

検索結果から選んでクリックした後、

「応答していません。」

というメッセージや、いつまで待っても表示されなくてイライラした経験、誰にでもあると思います。

 

こういう事象はできるだけ回避しておきたいことです。せっかく選んでもらっても、表示までの時間が遅くて離脱されるのではもったいないですから。

 

ということで、今も昔も(私が記憶しているだけでも30年前から)変わらず存在する表示のルール

『3秒ルール』

守れているでしょうか。

 

必要のない広告表示、増えていませんか?
無駄なスライダー、動いていませんか?
自己満足の動画、読み込んで再生していませんか?

基本中の基本です。チェックしておきましょう。

 

8: 拡散する方法を手に入れよう

ホームページをより多くの人へ見てもらうには、ホームページの存在、または役立つ情報があることをアピールする必要があります。

そこで、あなたがSNSに興味があるのなら、友人知人を通して拡散することを考えましょう。

 

または、あまり頻繁にこのケースはありませんが、すでにホームページやブログでアクセスを稼いでいる「友好的で信頼できる知人」が居るのなら、そういった方へ報酬を払いあなたのホームページを紹介してもらうという方法もあります。

拡散する方法を手に入れると、集客活動も活性化されます。

 

9: スマホ対応しないなら退場

スマホからホームページを見る人がほとんどではないでしょうか。

このような現状が分かっていながら、ホームページをスマホ対応しないのなら、

「ホームページからの集客は退場」

というのをおすすめします。

 

見られている媒体に対応することは絶対に必要です。
さらに言うと、CMSを使っているならスマホ対応されているデザインがあります。

やるかやらないかを自分が選ぶだけで状況を変えられるのです。やらない理由はどこにもありません。

 

10: 外部からのリンクを手に入れる

SEO対策として良い影響となるのが「被リンク」と呼ばれる、外部のサイトからあなたのホームページへリンクが張られた状態です。

しかし、芸能人や有名人(有名サイト)でないのなら、被リンクが多数集まることはありません。

そこで最近はグレーゾーンをついた手法を勧めている、集客コンサルタントさんがいらっしゃいます。

 

その方法とは昔からブラックな手法として存在している

「サテライトサイト」という、自分のメインホームページ以外にカテゴリーを狭めた関連サイトを複数立ち上げ、サテライトサイトからメインサイトへ「ここには良い情報がいっぱいあります!」とリンクを張ることで「被リンク」が多数あるように見せかける方法です。

自作自演のサテライトサイトを使った被リンク

自作自演のサテライトサイトを使った被リンクは、私はオススメしません!

この手法、冷静に見てくださいね。

『自作自演』

なんです。

 

確かに被リンクを稼ぐ方法として、理屈では正しい戦法なのかもしれません。しかしGoogleのエンジニアを舐めてはいけません。

すでにGoogleでは、メインサイトとサテライトサイトが動いているサーバーの「IPアドレス」という固有の住所情報が近いものは「自作自演だよね」と判断できるとも言われています。

これはエンジニア目線で考えると可能でしょう。

 

だから、先ほどのような戦法を勧めておられるコンサルタントさん達は、IPアドレスが離れていることが確実な無料のサービスをサテライトサイトへ使いましょうと推奨しています。

・アメブロ
・はてな
・FC2
・Jimdo
・Wix

他にもありますが、こういったところでサテライトサイトを作り、Googleからバレないように各サテライトサイトへ20~30記事を投稿し、そこからメインサイトへ被リンクを張る。

いやいや、絶対にGoogleは近い将来、このようなグレーゾーン戦法を驚異のアルゴリズムで見破ることでしょう。口先だけの抜け道ばかり探しているコンサルタント達よ、エンジニアの探求心と粘り強さと分析力を甘く見ないことですよ。

 

このようなことで、グレーゾーン戦法を使うかどうかはあなた次第です。
僕は絶対におすすめしません。

本来Googleが想定している被リンクとは、論文での引用と同じくらい価値がないといけません。

 

ということは、見知らぬ第三者が本心から「役立つ情報だ」と感じてくれたものだけが集まれば良いと僕は考えています。

 

無理な被リンク捏造は、いつかバレます。そうすると過去にあったのと同じように、ある日を境に、検索結果の圏外へ吹っ飛ばされて二度と上位に入らないようになってしまうことでしょう。

 

11: 必要なのはユーザー目線

投稿している記事。

あなたが話したいことばかりになっていませんか?

 

ホームページを見ている人は、自分の悩みや不安、これまで知らなかった情報を知りたいのです。

 

このような情報を投稿するためには、常に「ユーザー目線」が必要です。
いつも「誰の目線なのか」を意識しておきましょう。

 

12: 継続してこそ意味がある

ホームページの集客対策の相談をお受けしたとき、残念に感じることがあります。

それは、1週間、2週間やって成果が感じられないから辞めるという話です。

 

ネット上には

「10日間でアクセス10万PV達成!」
「4ヶ月で100記事書けば予約が殺到!」
「ブログをはじめるだけで問い合わせ倍増!」

などのキャッチコピーを持つオンライン書籍や商材、セミナー、個人コーチングを見かけることができます。

確かにこれらは「成果を出した人もいる」ことは間違いありませんが、誰もが、どのビジネスステージの人でも、同じような結果を出せる保証はどこにもありません。

 

唯一、ホームページの集客で同じような成果を出せる方法は改善しながら継続することです。

 

半年、1年、最低でもこれくらいは継続する気持ちをもってください。
もし、継続することに不安があるのなら、集客対策の専門家へ相談しサポートを受けながら続けられる環境を持つことが大切です。

自分一人で続けることは、簡単ではありません。あなたを理解し、あなたのビジネスを一緒に考え、併走してくれる人が必要です。

 

13: 質も量も大事

継続に関連するポイントです。

ホームページからの集客というと、今の時代「コンテンツ」と呼ばれる記事が必要になります。

 

コンテンツとは、言うなればあなたの専門知識のアーカイブでもあります。

ですので、質は問題ありません。専門家の知識が出所ですから。

 

問題になるのは「量」です。

ホームページから集客するためには、5年前なら50記事くらいあればいける

このように言われていましたが、現在は競合も増え、Googleの判断基準も高くなったため(これは個人の印象です)、最低でも100記事は必要だと考えています。

 

ということは、1日1コンテンツ作っても、3ヶ月半は掛かります。
実際には1日1コンテンツを作ることは難しいですから、量の基準を満たすためには半年は必要となるでしょう。

 

質を落とさず量を満たす。

 

どちらかだけではダメなんです。両方大切。そしてどちらが大変かというと「量」なんです。

このポイント、チェックしてみてください。

 

14: セールスよりもアドバイス

ホームページで集客するとき、集まった人へどのような行動を起こしてもらいたいと考えているでしょうか。

多くの経営者、個人事業主の方は「セールス」だと思います。

しかし、ここで間違ってはいけないことがあります。
ホームページからの集客はあくまでも、これまで取引が無かった人と接触し認知してもらうことが最優先です。

そのためには「セールス」ではなく「アドバイス」が大切。

 

あなたも知らないお店に入っていきなり売り込まれるのは、あまり気分の良いことではありませんよね。ホームページもこれと同じです。

 

セールスは何度かコミュニケーションが取れた方へ起こす行動。
基本は「アドバイスをする」という意識を持ってください。

 

人は買うことは大好きです。でも、押し売りされるのは大嫌いです。

 

さいごに

「ホームページの集客対策」14の基本をご紹介しました。

ご自身のホームページをチェックしていくと出来ていること、そうでないこと、あったのではないでしょうか。

このようなポイントを定期的にチェックしていくことで、知らない間に大切な基本から外れてしまい、思い描いている成果から離れていくことを早い段階で回避できます。

「がんばってやっているけれど成果が感じられない。」

そんな風に感じられたときには、もう一度この記事をお読みなり、14の基本をチェックしてみてください。

 

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