20ステップで完了!オウンドメディアの作り方

20ステップオウンドメディアのつくりかた

過去1度だけ60万円の勉強会でオウンドメディアの作り方を話したことがあります。

ただ、セミナーや勉強会というものは、どうも私には向いていないと感じたので、今では1対1でのサポートしかやらなくなりました。(相手のビジネスに深く入り込み過ぎるので、セミナーや勉強会では納得のいく助言やお手伝いをできないことがフラストレーションになるようです。)

でも、こういう情報って知りたい経営者・個人事業主の方もいるんだろうなと感じることもあり、せっかくなので公開しよう思います。

 

1: 今ある情報を整理する

オウンドメディアを作りたいと考えておられる経営者・個人事業主の方は、すでにホームページやブログをお持ちだと思います。

えっ!?持ってない?

もし持っていないのなら、会社専用のホームページは用意しましょう。
そうしないと、マネタイズできないです。

ということで、最低でも会社専用のホームページ(コーポレーションサイトと呼びます)を用意した後からの順序をお伝えしていきます。

1.1: どこでつくるのか

オウンドメディアをつくるとき、どこで作るのかを決めることができます。

現在は様々なサービスがありますが、大きく分けると2つに分けることができます。

・無料サービス
・有料サービス

■無料サービス

言葉通り費用が無料です。その代わり、どこかの会社のサービスに乗っかるイメージになりますので、そこで作ったオウンドメディアが、ある日突然使えなくなる可能性もゼロではありません。

これは2019年にサービスを終了するYahoo!のジオシティーズみたいなものです。

わかりやすく言うと、

「あなたではなくサービス提供会社が最終権限を持っている」

ということです。

これはFacebookも同じですね。何年にも渡って投稿した内容があると思いますが、Facebookが2019年に突然閉鎖したとすると、これまでの投稿は何も残りません。

■有料サービス

この場合の有料サービスとは、あなたが費用を払って特定の場所を持つことです。

別の言い方をすると「独自サイトを持つ」というやつです。

こちらは、費用を払っている場所について、あなたの好きにできます。
賃貸物件と分譲物件の差をイメージするとわかりやすいのではないでしょうか。

で、どちらを選ぶのが良いのかというと、長くオウンドメディアを本気で続けていきたいのなら、有料サービスで独自サイトを持つことです。

「何となく流行ってそうなんでやってみたい。」

そういう理由なら、無料で良いと思います。

1.2: ドメイン名

オウンドメディアを作るとき、ドメイン名を決める必要があります。

すでにお持ちのホームページやブログに、すごい数のアクセスが集まっているのなら、そのドメインから枝分かれさせるように、サブドメインというものを使うことができます。

例)
お持ちのホームページのドメイン:itchybiz.jp
オウンドメディア用のドメイン:media.itchybiz.jp

「media」という部分がサブドメインと呼ばれる部分です。
このパターンの良いところは、メインのドメイン(例で言うと「itchybiz.jp」です)によるインターネット上でのパワーをサブドメインへ良い影響として与えることができます。

しかし、こういう状態になっていることは、ほとんどの場合ありません。

そのため、オウンドメディアを作るときには、オウンドメディア用のドメインを決めることになります。

1.3: アクセス分析

もし、あなたのホームページやブログに、そこそこのアクセスが集まっているのなら、どのようなキーワードでアクセスされているのかを分析しましょう。

この分析は、Googleが提供する「サーチコンソール」を使うと簡単にできます。

Google Search Console

Google Search Consoleは訪問者の特性が分かる

この情報があると、これからオウンドメディアを作っていくときの指針が明確になります。

1.4: どこからリンクされているか

「被リンク」という言葉で呼ばれているものです。

あなたのホームページやブログが、外の誰からリンクされているのかという情報です。

この情報は、今後のSEO対策(検索結果の順位を上げる対策)に影響します。

ですから、ホームページやブログに多くの被リンクがあるのなら、先ほどお話した「サブドメイン」がおすすめとなります。

が、しかし、実際にホームページやブログへ外部からリンクされているのは

・友人の個人ページ
・SNS
・協会の一覧ぺージ

こういったところだと思いますので、一応確認だけしておきましょうね、ということです。

1.5: 動かす環境

オウンドメディアを動かす環境が必要です。

無料サービスなら、何も考える必要はありません。サービス提供者が用意していますので、そこに乗っかるだけです。

無料サービスでない場合、自分でサーバーという高性能なパソコンを用意するか、すでに用意されているところをレンタルするかになります。

IT業界に30年在籍していた元SEとしては、今の時代、自分で用意するのはおすすめできません。

設備投資としてもお金が掛かりますし、専門の技術者を雇う必要も出てきます。また、24時間監視なども必要となるため、何も考えずにレンタルしましょう

 

レンタル出来るところはというと、

Xサーバー

X SERVER

X SERVER

 

Sakuraインターネット

さくらインターネット

さくらインターネット

こういったところからスタートしてみてください。

スタートした結果、大量のアクセスを生み出すことに成功されたなら、

Amazon Web Service(AWS)

Amazon Web Services

Amazon Web Services

のような、高性能クラウドサービスに移動されるのも良いでしょう。

ということで、ここは「レンタル一択」です。

1.6: CMSを準備できるか

オウンドメディアを作るとき、絶対に外してはいけない機能があります。

それは、自分で気軽にメディア情報を更新することができる方法。

従来のホームページは、内容を少しでも更新しようとすると、専門の会社へ依頼しないとできませんでした。

しかし今では「CMS」と呼ばれる、ホームページとブログが一緒になっていて、初めての方でも少し慣れると自分で簡単に更新できるシステムがあります。

で、このCMSの代表格なのが「ワードプレス」というもの。

WordPress

日本語 ー WordPressのサイト

オウンドメディアに興味のある方でしたら、名前くらいはお聞きになったことがあると思います。

ということで、CMSを準備することができるのか。

幸いなことに、一つ前でお話しましたように「サーバーレンタル」すると、多くの場合ワードプレスが使えるようになっています。

特に「Xサーバー」「Sakuraインターネット」の場合は、簡単にワードプレスがインストールできるようにしてくださっていますので、迷うことなく使っていきましょう。

1.7: レイアウトとフォーマット

あなたのオウンドメディアで見てもらう「記事」のレイアウトやフォーマットを決めておきましょう。

この時点では、3~5つくらいの候補を出すようにしておきます。

どのようにしてレイアウトやフォーマットを決めるのかについてですが、あなたが作ろうとしているオウンドメディアのターゲットが好んでみているサイトを調べます。

人は見慣れているレイアウトやフォーマットを好みます。
文字の大きさや改行の使い方、言葉の表現も同じです。

ゼロからレイアウトやフォーマットを考えだそうとしても、思いつくまでに時間が掛かります。ぜひ参考にするサイトを選びましょう。

そして、もうひとつのポイントは、

レイアウトやフォーマットは「パソコン」「スマホ」両方で確認しておくことを忘れないでください。

 

2: アイデア、コンセプト、テーマ

オウンドメディアからどのような情報を発信するのかを決めていきます。

2.1: アイデアからコンセプトを出す

オウンドメディアを作ろうと思われたということは、何らかのアイデアがあったはず。

でもアイデアだけでは、具体的な行動へとつながりにくいですし、仮に行動へつながったとしてもビジネスとして成立しないということも多いです。

ですのでアイデアからコンセプトを出しておくことが重要となります。
コンセプトが明確になっていると、一貫したものがオウンドメディア全体に存在していますので、大きなブレが発生することもありません。

そして、コンセプトによってCMS(ほとんどはワードプレスでしょう)のデザインやカラー、使う画像なども決まってきます。

あなたのオウンドメディアはどのようなコンセプトでしょうか。

2.2: コンセプトからテーマを出す

コンセプトが明確になってくると、コンセプトから外れない範囲で関連するテーマを出しておきます。

ここで出すテーマが最終的に記事として発信する情報と関連します。

 

例えば、

コンセプト:女性の美と健康を支える

である場合、医療関係のオウンドメディアなら

・スキンケア
・デンタル
・漢方

こういったテーマを出すことができます。

 

同じコンセプトでも、フィットネス関係のオウンドメディアなら

・ヨガ
・ストレッチ
・ボディメイク

こういったテーマを出すことが出来るでしょう。

あなたもコンセプトからテーマを出してみてください。

2.3: ゴール設定を間違えない

オウンドメディアのゴール設定をしておく必要があります。

間違えてしまう方もいらっしゃるのですが、オウンドメディアのゴールとは「認知度アップ」「信頼度アップ」です。

オウンドメディアで直接セールスして売るということをゴールとするなら、それは「コンテンツマーケティング」と呼ばれる戦略になります。

オウンドメディアは、あくまでも自社がすべてをコントロールできる「広告媒体」だと考えておきましょう。

2.4: 検索されているキーワードを探す

「認知度アップ」「信頼度アップ」をゴールとした成果を出すためには、見てもらうことが必要です。

それもインターネットで見てもらわないといけません。

では、どのようにして見てもらうのかというと、GoogleやYahoo!の検索から見てもらうことになります。

 

検索するとき、あなたも同じだと思いますが、知りたいことについてのキーワードを入力します。

「近くのコンビニ」
「整骨院 木津川市」
「風邪 すぐ治る 薬」

こんな風に入力します。

こういったキーワードからの検索で、オウンドメディアを選んでもらい見てもらうことが必要なのです。

そこで、知っておかないといけないのが、検索キーワードについて知識です。

(1)テーマに関連する、実際に使われているキーワードを見つける

Googleが提供するキーワードプランナーで見つけることができます。

googleキーワードプランナー

googleキーワードプランナー

(2)キーワードには、4つの種類があることを知っておく

・ロングテール:3つ以上の単語、または、少ない検索数のキーワード
例)ハタヨガ 木津川市

・スモール:3つの単語のキーワード
例)ヨガ 京都 木津川市

・ミドル:2つの単語のキーワード
例)ヨガ 京都

・ビッグ:単語ひとつのキーワード
例)ヨガ

(3)最初に狙うのは「スモール」「ロングテール」である

ここを間違えると、いくらオウンドメディアへ高品質な記事を投稿し続けても、期待するようなアクセスを生み出すことができません。

ということは、オウンドメディアのゴールである「認知度アップ」「信頼度アップ」が得られないということになります。

2.5: 拡散方法を洗い出す

キーワードの次に大切なのが、どのような方法でオウンドメディアの情報を拡散するのかです。

拡散するときに使いやすいのはSNS。

・Facebook
・Twitter
・Instagram
・Youtube
・LINE@

すべてを使う必要はありません。あなたのオウンドメディアを見るであろう人たちが使っているものを洗い出してください。

 

3: コンテンツ作成

いよいよオウンドメディアで公開するコンテンツ(記事)を作成してきます。

3.1: 担当者を決める

最初に言っておきます。いきなりコンテンツを作るのではありません。

オウンドメディアをつくるためには、コンテンツを作る担当者を決めておくことが重要です。

というのも、担当者が曖昧ですと「誰かがやっているだろう」とお互いが思い込んでしまい、蓋を開けると「誰もやっていなかった!」というオチがついてしまうからなんです。

テーマ毎に担当者を決めても良いです。
キーワードの内容で決めても良いです。

誰がコンテンツを作るのかを決めましょう。

3.2: スケジュールを決める

担当者が決まると次にスケジュールを決めます。

どのようなサイクルでコンテンツをつくり、公開していくのか。

これも決めておかないと「明日でもいいか」「今週は忙しいから来週にでも」ということでズルズルと先延ばしになります。

そして、そのうち完全に止まってしまい「頓挫」という、非常に残念な結果を経験される方もいらっしゃいます。

『人類が発明した最高のものは締め切りである。』

このような名言があるとおり、スケジュールを決めて「締め切り」を明確にしておきましょう。

3.3: コンテンツを作成する

ここまで準備が整って初めてコンテンツを作成します。

コンテンツの書き方については

Webライティングセミナー【お家で無料レッスン版】
Webの記事ライティング【初心者向け】書き方の教科書
webライティングで集客がうまくなる書き方

で詳しくお話ししていますので、こちらをご覧ください。

3.4: 投稿する

コンテンツが作成できれば、オウンドメディアへ投稿します。

CMSというシステムを使っているのなら、簡単に投稿作業も完了します。

投稿の方法は、ワードプレスを使っておられるなら

「ワードプレス入門」

などのタイトルで販売されている書籍を一冊お持ちいただくと大変便利です。

 

4: 分析開始

オウンドメディアは作りっぱなしではいけません。

分析することで、より多くの人から認知してもらい、信頼を生み出す必要があります。

4.1: アクセス分析

Googleアナリティクスを使って分析しましょう。

Googleマーケティングプラットフォーム

Googleマーケティングプラットフォームの中に、アナリティクスがあります。

定番の分析項目としては、

・一ヶ月にどれくらいのページが見られているのか(PV数)
・一ヶ月のどれくらいの人が見に来ているのか(ユーザー数)
・どのページがよく見られているのか(滞在時間)
・どのページが見られていないのか(離脱率)

難しいことは後回しにして、最初はこの4つをチェックしていきましょう。

最初のうちは「PV数」だけでも良いです。
少しでも増えてくるとうれしいものですし、モチベーションも継続します。

4.2: 認知度チェック

Googleサーチコンソールを使って分析します。

Google Search Console

Google Search Consoleは訪問者の特性が分かる

こちらの分析では、どのようなキーワードで検索されたときに、オウンドメディアのコンテンツが引っかかっているのかを見ていきます。

この分析を行うことで、これまでわからなかった新しいキーワードが見えてきます。ということは、新しいコンテンツを作るネタを仕入れたことになります。それも確実に「探されているもの」で作ることができます。

 

5: 改善開始

分析が終わったら、改善をスタートします。

5.1: すぐ離脱される

じっくりと見られていない(滞在時間が短い)ページを改善します。

一番目の改善点としては、内容をより役立つものにすることです。

二番目の改善点としては、タイトルと内容が一致しているのかを確認して、タイトルに合った内容に改善します。

 

一番目の改善は比較的誰でも思いついてやるのですが、二番目の改善は見過ごされることが多いです。

すぐに離脱する人の心理を考えるとわかってくると思います。

最初はタイトルを見て「このコンテンツなら解決できるかも!」と思うわけです。そしてクリック。コンテンツが表示され読み始めると、タイトルから受けた印象とは違うことが書いてある。

想像できる通り、次に起こる行動は、別のものを探しに行きます。

5.2: 検索結果に表示されているが選ばれない

検索結果の順位が2ページ以降であれば、タイトルや内容を改善します。
また、関連するコンテンツを増やします。

検索結果の順位が1ページ目でありながら選ばれない場合、これは非常に困った状態です。

やってしまいたいことは「タイトル」を変えることです。
興味を引くようなタイトルにすることで、選ばれる確率が高まります。

しかし、頻繁にタイトルを変えると、今度は検索結果の順位そのものが下落することもあります。確かなことは誰にもわかりませんが、Googleはタイトルを頻繁に変えることを好意的には思っていないようです。

これは私個人の経験と考え方になりますが、10位以内にコンテンツが登場していながら選ばれないのなら、一度タイトルを変えてみても良いんじゃないかと思っています。

放っておいても選ばれないのなら、少しでも選んでもらえる方に一歩踏み出す方がいいんじゃないでしょうか。

 

さいごに

『オウンドメディアのつくりかた』をご紹介しました。

20のステップでお伝えしましたので、大きな流れとポイントはご理解いただけたのではないかと思います。

実際にオウンドメディアをつくるときには、これらのステップを1対1で深く検証したり、あれこれとテーマやキーワードを探し出していきます。

そしてオウンドメディアで大切なコンテンツの作り方についても対面でお伝えしたり、スタッフさんにライティングのコツを覚えてもらうという流れになります。

今回の内容が、これからオウンドメディアをつくろうと考えている方のお役に少しでも立てたのなら幸いです。

 

自分のところにオウンドメディアが必要なのかどうか。
作っても続けていくことができるのかどうか。

始めてみたいけれど一歩を踏み出せないという方は、フリープランからメールでご相談いただけます。ぜひご利用ください。第三者目線でお答えします。

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