セールスコピーは、セールスレターやコピーライティング、人によってはランディングページと呼ばれることがあります。

セールスコピーは5年前、6年前には一部の人が知っているだけのセールスツールでしたが、昨今は副業でアフェリエイトを行うサラリーマンや美容系サプリメントの販売、情報商材の提供が私たちの生活に入り込んできたため、少しずつではありますが認知度が上がってきています(しかし、まだまだ「誰もが知っている」というものではありません)。

そんなセールスレターをあなたは依頼しようと考えておられるのですから、これはお世辞ではなく経営という部分に関して「先見の明」のある方なのだと思います。

でも、先見の明のあるあなたに、大変失礼ながらお伝えしたいことがございます。それは、、、

セールスレターを依頼するのは、ちょっと待ってほしいのです。

次からお話する内容をご覧になってから、もう一度「本当に必要なのか」と自問し、それから依頼するかどうかを決めてもらいたいのです。

 

セールスコピーを依頼しない方が良い方とは

セールスコピーを依頼しない方が良い方とは

セールスコピーは万能ツールではありません。そして魔法の杖でもありません。

セールスコピーがあるからといって、一瞬にして売上が倍増することはありません。次のような状況の方の場合、残念ながらセールスコピーを依頼しても良い成果を期待することができません。

(1)今ある商品やサービスが売れていない方

これは致命的です。セールスコピーを依頼したとしても、提供する商品やサービスが喜ばれていないのなら売れるはずがありません。

セールスコピーを依頼するお金と時間を使って、商品やサービスの改善を先に行いましょう。

(2)今ある商品やサービスが繰り返し売れていない

今ある商品やサービスが繰り返し売れていない方はセールスコピーを依頼しても効果を期待できません。

今ある商品やサービスが繰り返し売れていないということは、

・あなたや会社が知られていない
・あなたの会社が覚えてもらえていない
・提供している商品やサービスに喜んでいる人がいない

ということです。

セールスコピーを依頼する前に、ボトルネックになっている部分を見つけ、今ある商品やサービスが繰り返し売れるように改善しましょう。

(3)お客様の声が無い方

商品やサービスが売れているけれど、お客様の声が無い方はセールスコピーを依頼しても大きな売上を期待することはできません。

セールスコピーにはあなたが提供する商品やサービスの信頼度を感じてもらうために「お客様の声」が非常に大切です。

まずは依頼する前に、あなたのお客様から「お客様の声」をもらって用意しましょう。

(4)使えるリストをお持ちでない方

セールスコピーが手元にあっても、届ける先がなければ何も変化は生まれません。

セールスの基本は、あなたと一度でも取り引きした人。
または、あなたに少しでも興味を持って連絡先を教えてくれた人。

このような方へアクションをかけることが成功へのポイントです。

でも、こういった人がいないのなら、それはテストマーケティングとなります。そしてテストマーケティングで反応が出るセールスコピーを作るまでにはお金と時間が必要となります。

私としては依頼いただけると儲かりますので構いませんが、テストマーケティングで500万、700万、1000万と使うのはもったいないです。

まずはコピーを届けることが出来る、使えるリストを整理し準備しましょう。

(5)売れる市場や戦略が分からない方

セールスコピーはマーケティング(戦略)の中で使うツールの一つです。

ですから戦略の中で大切な、あなたの商品やサービスが売れる市場がわかっていないと、効果的なセールスコピーを書くことはできません。

これは、どんな人が顧客になるのかが分かっていないと、心に響くポイントを見つけることができないからです。

 

また、セールスコピーをどのようなステージの人へ届けるのかも大事です。

あなたの商品やサービスを知っている人と、まだ知らない人では伝え方や伝える内容が変わってきます。

 

そして、届けた後はどういった流れで高い利益を得るセールスを行い、リピートしてもらうのか、という戦略も決まっていないと効果を出すことができません。

こういった「戦略」と「流れ」を先に作り上げることが必要です。

 

もし、あなたがこれらの「依頼しない方が良い方」に入っているのなら、セールスコピーを依頼する前に、ITchy Bizがご用意している『ZERO to ONE』のフリープランからご相談ください。

今のあなたがセールスコピーを依頼するために必要なことをアドバイスさせていただきます。

ZERO to ONEの詳細はこちら

 

セールスコピーが必要な方とは

セールスコピーが必要な方とは

次の5つの中に、あなたが入っているのなら、セールスコピーが必要な方だということになります。

(1)チラシやメール、ランディングページをキチンと効果のあるものにリニューアルしたい

(2)これまで使ってきた広告の効果が下がってきたので、変えてみてテストしたい

(3)仕事が終わってから、あれこれ頭を悩ませて広告を考えるのは疲れてきた

(4)一人で広告を考えていると、だんだんとわからなくなって出口が見えない

(5)そろそろこれまでとは別の切り口で新しいお客様を獲得したい

いかがでしょうか。あなたはこの5つの中に入っていたでしょうか。

それでは次に、セールスコピーが効果を発揮できる理由についてお伝えします。

 

セールスコピーが効果を発揮できる理由

セールスコピーが効果を発揮できる理由

さて、ここからはセールスコピーが効果を発揮できる理由についてお話していきます。

すでに依頼を考えておられるあなたですから、ご存じの事もあるでしょう。おさらいする気持ちで発揮できる理由を復習してください。

(1)お客様が「これで変われる!」と感じる言葉へ変換する

人は誰しも

・ありたい自分
・なりたい自分

があります。そして同時に、今と理想とのギャップに悩んでいます。

このギャップが解消できることを、セールスコピーは言葉を使ってお客様の頭の中へインストールします。その結果、

「これを手に入れれば変われるんだ!」

と感じてもらうことで次への行動が起こるため、セールスコピーは効果を発揮することができるのです。

(2)利用することで問題を解決し、明るい未来を見せてあげられる

これまで解消できなかったギャップがセールスコピーによって解決できることが分かる。

すなわちそれは問題を解決し、明るい未来、ありたい自分、なりたい自分をイメージ出来るということです。

人は誰でも明るい未来をイメージすることで、これまで踏み出せなかった一歩をポンと簡単に進むことができます。

迷いながら躊躇している気持ちから、行動を生み出すきっかけを呼び起こすことこそ、セールスコピーが効果を発揮できる理由です。

(3)感情を動かすだけではなく、言い訳を用意し行動しやすくする

セールスコピーが効果を発揮できるのは、明るい未来をイメージしてもらえるから、というだけではありません。

確かに人は明るい未来をイメージしたとき、高まる感情でモノを買いますが、同時に論理を手に入れ、親しい人から

「どうしてこんなもの買ったの?」

と聞かれたときに「○○だから」と答えられる、合理的な言い訳も必要としています。

この言い訳が用意されていないと「買った自分はバカなのかもしれない」という気持ちになりますので、購入への一歩を具体的な行動へ変換しなくなります。

しかし、セールスコピーでは、近しい人への言い訳も準備されているため、購入への行動を起こしやすくします。

(4)セールスの強者がベースになっている

セールスコピーのベースには、通信販売やテレビショッピングで強烈に販売してきた達人たちのトークパターンやマインドが取り入れられています。

何も知らない新人がトークするのとは違い、その道のベテランが話すようにお客様を心地よくクロージングへと導きます。

 

セールスコピーに必要なこと

セールスコピーに必要なこと

このような効果を発揮するセールスコピー。

実際に作るセールスコピーに必要なこととは、どのようなことか見ておきましょう。

(1)興味を引くタイトル

これが最も重要です。

まずはタイトルで興味を引かないと、どれだけすばらしいセールストークを用意しても、見てもらうことができません。

まずは選んでもらう。そして「見てもいいかな」と思ってもらう。
ここが肝心です。

(2)次を読みたくなるストーリー

セールスコピーの1行1行は、何のために存在しているのかご存じでしょうか。

それは、クロージングまで続く、次の1行、次の1行へと読み進んでもらうためなのです。

セールスコピーのタイトルが仮にすばらしくても、次の文章が読みたくなるストーリーでないのなら、そこでセールは終わりです。

次へ次へと読み続けたくなるストーリーが必要なのです。

(3)読みやすくわかりやすい文章

あなたも経験があると思いますが、読みにくい文章や、良いことを言っているけれど分かりにくい文章は、残念ながら読むことをやめてしまう理由になります。

次へ次へとクロージングまで読み進め、感情の深い部分に響かせるためには、読みやすくわかりやすい文章がセールスコピーには必要です。

間違っても、学術書や論文、政府が発行するような文章ではいけません。

(4)理想と現実のギャップが埋まる事実

セールスコピーでは、理想と現実の間に横たわるギャップが埋まる事実を伝えなくてはいけません。

場合によっては、ビフォー・アフターであるかもしれません。
お客様の声かもしれません。

嘘でギャップを埋めるのではなく、事実をわかりやすく伝えギャップを埋めることが必要となります。

(5)あなたのゴールを達成する

セールスコピーは芸術作品ではありません。

私たちセールスコピーライターの自己満足や、何かの賞を狙うためのものでもありません。

また、持っているだけで「すごいよね!」と言われるものでもありません。

セールスコピーにとって最も必要なのは、あなたの目指しているゴールを達成することです。

ぜひ、セールスコピーを依頼されるときには、こういったセールスコピーに必要なことを意識しておかれると失敗することがなくなります。

 

セールスコピーご依頼の流れについて

セールスコピーご依頼の流れについて

ITchy Bizでのセールスコピーご依頼の流れをお伝えします。

STEP1:まずはお問い合わせください
お問い合わせ頂きますと、折り返し現在の状況を把握するための質問をまとめたメールをお送りいたします。

STEP2:セールスコピーの概要をお聞きします
ご記入頂いた質問内容をベースにし、オンラインツール(スカイプかZOOM)を使って、さらに細かな内容をお聞きさせていただきます。(日程は別途決定いたします。)

場合によっては、お客様の考えておられる方法や方向性とは違ったご提案をさせていただくこともあります。これは「あなたのゴール」を達成するためだと私は思っておりますのでご了承ください。

また、セールスコピーで効果が出る、出ない、現状は改善できないということも経験からお伝えすることがあります。

STEP3:概要をまとめ、お見積もりをご提案いたします
お話の内容をこちらでまとめ、どのような内容のセールスコピーになるのか、アウトライン(全体の構成や設計図と思ってください)をお渡しいたします。

アウトラインを見ていただけますので、完成するまでの間「どんなものが出来るんだろう」という不安がなくなります。あわせて、お見積もりを作成しお渡しいたします。

STEP4:ご検討ください
アウトラインとお見積もりを元にご検討ください。

STEP5:ご依頼頂く場合には、ご入金ください
ご検討頂き、ご依頼いただく場合は、セールスコピーライティングの代金を指定の口座へお振込ください。

セールスコピーを書く場合、ライティングの前段階として「リサーチ(調べること)」を行う必要があります。この時、競合商品を購入したり、競合のサービスを体験したりするための費用が必要となります。そのため、納品時ではなくご依頼の時にご入金をお願いしております。

STEP6:こちらでリサーチを行います
これまで使われたセールスコピーや広告。
商品やサービスのチラシやパンフレット。

成分分析資料や販売実績の資料。そして忘れてはいけない「お客様の声」。法律上問題とならない、また、御社での情報漏洩などに結びつかない範囲で資料や情報をご提供ください。

今後のやりとりの中で「機密情報保持契約」が必要であれば遠慮なくおっしゃってください。契約を結ばさせていただきます。
(機密情報保持契約書をこちらでご用意させていただくことも可能です。)

STEP7:打ち合わせを行います
頂いた資料や情報、私自身が調べた情報を元にして、オンラインツールを使い対面で打ち合わせをさせていただきます。お近くであれば、直接御社へお伺いさせていただきます。

このときに納期を決定いたします。(プロモーションの進行具合なども含め、お互いに無理のない納期を検討しましょう。)

STEP8:ライティングの実施
ライティングを行います。

途中経過の報告も随時メールやチャットワークで行います。プロモーション全体のスケジュールと照らし合わせながら確認頂くことが可能です。

STEP9:納品
執筆いたしました原稿を、マイクロソフトワードの形式で納品させていただきます。

STEP10:検収をお願いします
ご依頼内容に則しているか、ご確認をお願いします。

STEP11:お客様がレターを公開
お客様の方でレターを公開してください。

STEP12:改善
もし、

・反応が全くない
・成果が全然でない

という場合は、遠慮なくご連絡ください。

もちろん改善への対応をさせていただきます。

 

あなたがセールスコピーを依頼した方が良い理由

あなたがセールスコピーを依頼した方が良い理由

セールスコピーを作るには

・リサーチ
・ライティング
・編集

大きく分けて3つの作業が存在します。

それぞれに時間と労力が必要となってきますし、それぞれに専門的なスキルや知識が必要なことはご存じの通りです。

そして昨今、複雑化するマーケティング手法や、顧客の趣味嗜好の変化により、単にセールスコピーを書けるだけでは市場の動きに対応できなくなっているという事実があります。

そのため、今のセールスコピーライティングに必要なのは、マーケティング全体を理解し、コピーが使われるタイミングにおける顧客の心理状態や意識レベルといった部分まで考慮する力が必要となっています。

ここで考えて頂きたいのですが、あなたのまわりにセールスコピーが書けて、マーケティング全体を理解でき、

さらにはネットを絡めてセールスコピーを使うなら、IT技術に関する部分までをカバーできる人材はどれだけいるでしょうか。

大手企業なら豊富な人材がいますから、安心して任せられる人材もいることでしょう。トップダウンの指示でチームを作り、運営することも可能です。

しかし、中小企業や個人事業主の方では、そんな人材がスタッフとして在籍していることは稀なこと。

また、このような人材を応募したとしても採用するのは難しいですし、奇跡的に採用できたとしても50万、60万という月給を払うことになるはずです(人材派遣を使うと、さらに高額な費用が必要になります)。

そこでセールスコピーの依頼を考えておられるあなたに、私からご提案があります。

『セールスコピー × マーケティング × IT』

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